お客様のニーズに合わせる加工技術

ケースリーの精練作業は、主に「ニーダー」という機械で行います。樹脂などの融点が高い材料は、機械に熱の加えることのできるニーダーを使用します。練った生地は、お客様のご要望に合わせ様々な形状にしていきます。

シート

一般に練られたゴムはこのようなシート状でお届けします。当社の場合はSPM(シート プレフォーミング マシン)という機械で加工し、20kg、30kgという単位に積層して梱包します。勿論、お客様の希望に合わせたサイズのシートにすることが可能です。写真の生地が幾分白く見えるのは、生地どうしが密着しないように防着剤をつけているためです。


リボン

シートの幅をリボン状に細くして可能な限りエンドレスに生地を出す加工です。一般にこのリボンはメッシュパレットという大きな金属製のカゴに入れます。リボンの厚み、幅の指定も可能です。



角ペレ

シートをペレタイザーという機械でサイの目にカットしたものです。3〜4mmの立方体の形状をしたペレットなので「角ペレ」と呼んでいます。カットしたものは通常、紙袋に充填されます。


丸ペレ

角ペレに対して円柱状のペッレトが「丸ペレ」です。当社ではFR(フィーダールーダー)という機械で練った生地を押し出して出てきたところを回転刃でカット(ホットカット)していきます。紐状に出てきた生地を水で冷やし冷えたところをカットする手法ではないため、冷却はカット後に冷却機にて行います。



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