私たちの考えている事 〜理念〜
お客様の喜びが私たちの喜びとなる。
今、あなたのもとに人が訪ねて来て、「カレ−が食べたい。作ってください。」と頼まれたとしましょう。あなたは一生懸命カレ−を作る。その人のために精魂込めて「本格インドカレ−」を作る。自信満々にその一皿を彼の前に。その人は一口食べてこう言いました。「おそば屋さんで食べるようなカレ−が食べたかった。」と・・・。
ケ−スリ−でも同じことが言えます。お客様から指定された材料とその割合を、ニ−ダ−という加工機で「練る」。いくら一生懸命練っても、お客様に満足いただけない限りそれは良品とは言えません。ましてや私たちの役割は、お客様の製品製造の工程の一部としての意味があります。お客様の製品良し悪しや生産性が、私たちの「練る」すなわち「精練」という作業の出来栄えにより影響を受けると考えています。
ですから決して独り善がり(自己満足)になることなく、お客様とのコミュニケ−ションを密にし、その情報を「精練」に反映させていくことを実現させてこそ「匠技」であると言えるのではないかと考えております。またそれはケ−スリ−の規模や組織であるから故にきめ細やかな対応が実現可能であり、実現しなければならないと考えております。
お客様と共に喜び合えることが、一番であると思います。ただし一瞬だけお客様に先に笑顔になっていただきたい。そうでなければ私たちが笑顔になることはできません。「お客様の喜びが私たちの喜びになる。」ということはそういうことです。
「こんな材料を練って欲しい。」この言葉からスタ−トして、一人でも多くのお客様と喜びを分かち合いたいと考えております。
沿革
1968年6月 | 東京都港区において小島商店設立 |
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1969年7月 | 中央区に移転し法人組織に改組、社名を小島実業株式会社とする |
1977年1月 | 協立化学工業株式会社を子会社とする |
1983年12月 | ケースリーコンパウンド吉川工場設立 |
1986年2月 | 協立化学工業株式会社を吉川町へ移転 |
1986年7月 | 協立化学工業株式会社とケースリーコンパウンドを合併し、株式会社ケースリーを設立 |
1989年3月 | 株式会社北陸ケースリーを設立 |
1999年4月 | 株式会社ケースリーと株式会社北陸ケースリーが合併し、株式会社ケースリーとなる |
2000年6月 | ISO9002:1994認証取得 |
2002年6月 | ISO9001:2000認証取得 |